【ニキビ跡の種類】あなたのニキビは何物??

ニキビ跡の種類は大きく分けて5種類です。

ここでは、ニキビの種類について説明していきます。
あなたのニキビ跡の種類を理解し『市販薬で治療可能なのか?』、『ダーマペンじゃないと治療できないのか?』を把握しましょう。

◆赤みとして残った跡

ニキビが治った直後で炎症の跡が残っている状態です。
 この状態であれば市販の塗り薬でも治療は可能です。

美容皮膚科 
タカミクルニックHPより

◆色素沈着してしまった跡

『赤みとして残ってしまった跡』を治療せずに放置したことによってメラニン色素が沈着することによって残ってしまう跡です。
 ⇒この状態までなると市販の塗り薬では治療は困難です。
  ⇒美容皮膚科での『レーザー治療』または『ダーマペン』で治療可能です。

美容皮膚科 
タカミクルニックHPより

◆凹みとして残ってしまった跡(クレータ)

化膿したニキビを爪などでつぶしたりしてしまった場合など、ニキビの傷が皮膚の深い部分(真皮)まで到達することによって真皮を破壊してしまい、凹凸として跡が残ってしまいます。
 ⇒この状態までなると市販の塗り薬では治療は困難です。
  ⇒美容皮膚科での『レーザー治療』または『ダーマペン』で治療可能です。

【クレータにも種類があります】

・アイスピック型

直径が2mm程度前後で多く見られるタイプのニキビ跡です。
凹みが皮下脂肪層まで到達している状態です。
肌が厚い人に多く見られます。

・ローリング型

直径4mm以上の円形で正常な肌との境界が明確でなく、面積が広いのが特徴です。
皮膚の表面の損傷はひどくなく、皮膚の深い部分が損傷している場合に見られます。

・ボックス型

アイスピック型の次によく見られるタイプで円形、または楕円形の形をしているのが特徴です。
アイスピック型に比べて面積が広く深さが浅いのが特徴。

◆しこり

ニキビが化膿し皮膚の深部まで達することで炎症を起こしている状態です。
⇒市販薬でもある程度までは治療は可能です。
⇒この状態での『ダーマペン』はさらに悪化させてしまう可能性がある為、炎症が収まった後に『ダーマペン』での治療をしましょう。

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タカミクルニックHPより

◆ケロイド

ケロイドの原因は明確になっておらず、体質的な要素が強いと言われています。
このケロイドがニキビの原因となることがあります。
主にあご下・胸・背中・肩・上腕にできることが多いです。
⇒まずは皮膚科で診療をしておすすめします。

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タカミクルニックHPより